住宅のインテリアに詳しいコーディネーターを頼ろう
注文住宅の内装を自分や家族の希望に合う形にするには、住宅の購入計画を立てる段階からインテリアに精通したコーディネーターの力を借りることが大切です。例えば、木材が持つ自然な風合いを生かしたテーブルや椅子、ベッドなどにこだわりたい場合は、数あるハウスメーカーの中でも、ベテランのコーディネーターがいるところを探してみましょう。注文住宅のインテリアの提案に定評があるハウスメーカーについては、多くの一戸建ての購入希望者の間で注目されており、住宅に関するポータルサイトや雑誌で特集が組まれることもあります。そうした中、相性が良いインテリアのコーディネーターを見つけるうえで、早めに信頼できるハウスメーカーに問い合わせて適任者を紹介してもらうと良いでしょう。
キッチン周りを重視する場合はコストや修理にも注目
注文住宅の購入にあたり、キッチン周りのデザインや材質、耐久性などを重視したい場合は、将来的に発生するコストをシミュレーションしましょう。特に、高温に強く劣化のスピードが遅い素材を使ったキッチンについては、材料費や工事費が高額になりやすいため、あまり予算に余裕が無ければ慎重にハウスメーカーと価格交渉をするのがおすすめです。また、キッチン周りの点検や部品の修理の時期については、生活の中でキッチンを利用する頻度や調理時間などに大きく左右されます。そのため、日頃から調理をする機会が多い家庭であれば、アフターサポートがしっかりしているハウスメーカーに施工を任せましょう。
注文住宅は、完成するまでに長い期間が必要です。また、施主側で検討したり、決定する項目がとても多いという特徴もあります。
